アルミ缶
缶飲料が普及した背景には、軽くて輸送や持ち運びに便利。衝撃に強いのでこわれにくい。冷えやすく温めやすいなどの容器として優れています。しかし、その一方では欠点もあり、持ち運びが便利であるためにポイ捨てなどの散乱がしやすい。また逆にゴミとしてはかさばるために持ち帰りは敬遠される。紙などと違って焼却できないなどがあります。長所と短所は表裏とよく言われますが、持ち運びが便利であるということは、投げ捨てられやすいということでもあるわけです。また、空き缶は紙などと違って焼却できませんが再資源化も可能です。古新聞や古雑誌などの古紙再生はもうおなじみですが、空き缶の場合もまた同じことです。空き缶にはスチール缶とアルミ缶があります。以前ではすべてがスチール缶でしたが、昭和46年にアルミ缶ができて以来、缶のアルミ化が進みました。スチール缶は鉄のほかにスズなどが入っているために、スクラップとして扱われる程度ですが、再生資源として価値が高いのがアルミ缶です。それはボーキサイトだけでできているために古缶から新しい缶に再生できるからです。しかも回収缶を再生するには、原料から作る場合の27分の1の製造費ですむという長所があります。
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