火災への対応
生命、財産を火災から守るためには、火災の原因をつくらないことをはじめ、早期の発見、早期消化、避難などの総合的な対応が必要とされます。全国火災原因によると、第一位が煙草、第二位はたき火、第三位は火遊びと数年間変わりません。これらの原因に対する注意を怠らない事、また屋外のゴミや紙屑の整理整頓による放火の防止をも考慮しなければなりません。
被害を少なくするためには簡易型火災報知器を備え、早期に発見し、出来るだけ早く周囲の人に知らせると共に、消防機関へ通報することが重要です。119番で消防機関に通報するときは、出火場所を正確に告げることと、その際に逃げ遅れた人がいる場合はその旨を付け加えます。
消防車が到着するまでの間、初期消火のために、風呂水等のくみおき、三角バケツ、泡消化器などを備え、時々、その保守点検を行ない、常に使用可能な状態にしておき、火災発生時には小さいうちに消火することです。
避難する際に恐ろしいのは、火よりもむしろ煙りです。燃焼によって発生する一酸化炭素、シアン化水素、亜硫酸ガス等によって中毒症状を起こし、行動の自由を失い、生命の危機をもたらします。煙りから逃げ出すためには、服装や持ち物にこだわらずまず逃げる事が大切です。万一、煙りにまかれたら、できるだけ姿勢を低くして行動すると共に、濡れタオルでマスクをする等、できるだけ、煙りを吸わないようにすることです。
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