地震火災の消火

大きな地震に伴う火災は、地震そのものによる被害よりも大きいことは、過去のいくつかの例が教えているところです。地震が起ったら火事を出さない様。火事になっても初期のうちに消し止めることが何よりも大切です。大揺れの最中には消火できなくても、第二第三の機会が残されています。その機会を逃さずに消火活動をすることが必要です。

大揺れの前の小さな余震を感じた段階で早目の火の始末をします。

火災はその時の状況によって異なりますが、火元から周囲のカーテンやふすまなどの可燃物へ燃え移るまでに5分くらいかかります。大きな揺れは通常は1分程度で収まり、それから消しても遅くはないので、あわてずに確実に消しましょう。

石油ストーブによる火災は、出火後2分程度以内ならば、ボヤ程度で消火できることが実験で確認されているので、あわてずに確実に消しましょう。

地震がきたときは、初めのゆれが行動の自由を奪うほどのものではないときは、火の後始末をすることができます。しかし、いきなり激しく揺れるときは、テーブルや机など丈夫な家具の下に身を寄せて、しばらくは様子を見ましょう。使用中のガスコンロなどのガス器具は元栓を閉め、石油ストーブはコックを閉めて消し、電気器具類はコードを抜きましょう。

最悪の場合を想定して、ふだんから隣近所と話し合い、一致団結して消火に努めましょう。

地球環境と暮らし

       copyrght(c)2008地球環境と暮らし.all rights reserved